平成29年4月23日開講式を終えて
おつきよかのツツジをあげたいと伝えたら、ご年配者に尋ねに回っていただいたりして、情報が集まりました。#天道花
大西やすかずさん(長滝町88歳)
・しんぐりの籠を付けて、ツツジ、藤、ヤマブキを付けてたのを小さいときに見ていた。
・しんぐりの籠にお金が入りますようにと祈った。
・田んぼの仕事は畦塗作業をしている時期で「今年はおつきよかまでに畦塗が済んだ、とか仕事が遅れているとか」親が言っていたのを覚えている。
植田さん(下山田)の記憶
・籠にカエルがはいるといいと聞いた
北西さん(別所)
・飾ったツツジの花を占いに使うと聞いた。探し人があれば、花をくすべて煙の立った方向に探しに行ったらいい。
昔の記録を少し集めることができました。
「しんぐりの籠」は上村さん(上入田)から田植の刺し苗入れに使っていたのを借用
ツツジは咲き始めで、小学校の周辺で見当たらず、井の市の中谷さん宅の前の山に咲いていたのを切らせてただきました。
山にツツジを切りに行き、花枝を竹の先にくくり籠を吊り下げる。
一つ一つは難しくない一連の作業を子どもたちと体験する。
最後にみんなで竹竿を起こし上げて、空を見上げると、青空をバックに赤いツツジの花が映えてとても鮮やかなコントラスト。
卯月の青空と+春の里山を満喫です。
JICIA(ジッカ)は「みつけて・つないで・いかす」がキーワード。
無くしてしまいそうな大切なものを次代に継承する取り組みです。
40年あまり観ることが無かった福住の「おつきよか」天道花
1,永井さんの記録からみつけ
2,子どもたちとつないだ
3,次ぎにどういかすか、
福住の歳時を里山の無形文化全体をいかしていく方法を、少しづつ着実に考えます。
福住Satoyama・ジョブズ・スクール
次回は、6月24日(土) ホタル観察会in福住
その次 7月 1日(土) 献氷祭 塔の森まいり
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